いい日旅立ち〜北へ〜 Part.3

優秀な木材、スギ。日本の山沿いへ赴けば必ずと言っていいほど目にする針葉樹。天を目がけて真っ直ぐピシッと伸びるように成長する様には尊敬の念すら抱く。しかしそのスギの木から飛ぶ黄色い物体は何だ。なぜお前らの繁殖活動に我ら人類が巻き込まれねばならねンだ。こちとらお前らのせいで鼻が阪神大水害なんだよ。アレグラも効かねえしくしゃみ鼻水でマスクはそれはもう悲惨なことになってるしティッシュは秒でなくなるし大変なんだぞ。慰謝料払えやゴラァ

みなさんこんにちは。関西に帰ってきてから花粉症に悩まされメンがヘラっておりますらいらっくです。何するにもくしゃみ鼻水目の痒みの役満でそれどころじゃないですが、今回は北海道旅行の3回目。石北ラッセルを中心に書いていこうと思います。宗谷ラッセルと比べるとカット数が少なく、現像も終わったので、この回にて駆け足で済ませたいと思います。

それではどうぞ!

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宗谷ラッセルの一夜目を終え、時間は夕方。やってきたのは石狩川に架かる鉄橋。ここも先人が切り拓いてきたヲタク道を征く。先にラッセルとは逆方向からヨンマルが来ると言うことで撮影。念願だった北海道のヨンマルと初のご対面だった。カッコいい。ヤバい。通いたくなる。ヨンマルが行ってしばらくしたらモノの汽笛。現代感、箱感満載のキヤが石狩川を渡ってくる。切り位置をみきわめシャッターを切る。

側面のロゴえいね。床下がまだ真っ黒で綺麗なのもポイント高い。先っちょの回転灯が気になるけどなんなんこれw 最初はキヤかぁ〜と思ってしまったが、何事も食わず嫌いは良くない。キヤはキヤで良さがある。そしてなにより先述のロゴである。良い。追っかけの道中でスナップの機会があり、その際にVermilion Russelのロゴ(要審議)だけ抜いて撮らせて頂いた。気に入ったのでTwitterのヘッダーにした。

続いては瀬戸瀬。ここでは特急オホーツク、普通列車の2本と交換するため停車する。

オホーツクは再来週に控えたダイヤ改正キハ283系に置き換えられるとのことで、新参者と去りゆくモノの並びが実現した。ここで思ったのだが、このキヤ、ケツ撃ちするとなかなかカッコいい。オホーツク通過前にキヤ単体でケツ撃ちもしたのだが、帰ってから見たらピントが合っていなかったので、これも来季以降の宿題としたい。

石北ラッセルの追っかけはここまで。この先は私の我儘で天塩中川Bのリベンジをするべく、名寄へ戻って頂くこととなった。リベンジマッチの幕開けである。

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いかがでしたでしょうか。キヤ291は石北からDEを駆逐したことで良く思わない方も多いとは思いますが、決して悪い被写体ではないと思います。石北ラッセルは後日もう一度撮影する機会があるのですがこちら私BOSEですので、この一回にまとめさせて頂きたいと思います。

それでは、また。